権威性とか専門性と言われると、思い切りテンションが下がってしまいます…。
それはわたしが弱者で、いまも成り上がりを模索しているからなのだと思います。
コンテンツさえきちんと作れば、大手をぶち抜いて上位表示ができる…。
そこに魅力を感じているから、ネットを主戦場にして書いているのだと思います。
ネットは一発当てられるかもしれない…、だからこそいろんな人が参戦します。
ただ非常に残念なことですが、いまはそれが無くなりつつある状況なのかもしれません。
結局は有名サイトや専門性の高いところに、雇われている方が良いのかもしれません。
個人にはもはや存在意義がなくて、同じコンテンツでも有名サイトが生き残ったりします。
ネットの評価体系は、もともとリアルとはまったく違うものでした。
リアルでうまく評判を勝ち取れなかったから、ネットで一発逆転を狙うのです。
しかしリアルと同じ評価手法を始めたら、もはやネットさえも完全に強者のものです。
いま現在そういった状況は、徐々に進行しつつあるのかもしれません。
強者は相変わらず強者のままで、弱者はますますチャンスが閉ざされていく…。
もしかしたらいま置かれているのは、そんな状況なのかもしれません。
ネット上の民主主義は、ある意味リアルよりエゲツないと思います。
本当は有名も無名もまったく関係なく、純粋に質だけを見て欲しいのです。
ただしこれは自分が弱者だからこそ言えることであり、強者になればまた違ってきます。
いままで培ってきた信頼が、一発で吹き飛ぶようなことはフェアではない…。
ポッと出てきたばかりの人に、簡単にさらわれているようでは溜まったものではない…。
それぞれの立場で言えば、きっとそうなのだと思います。
細かいことをブツブツ言っても、もはや何も始まりません。
いまは前だけを向いて、自分にできることをコツコツと取り組み続けていく…。
逆風どころか奈落の底に突き落とすような、とても厳しい処置だと思います。
次のアップデートも今回のように、恐ろしいほど落とされてしまうのでしょうか?
簡単な言葉で片付けることができない、非常に根が深い問題だと思います。
ラクして簡単に稼げる…、誰がそんなことを言ったのでしょうか?
前も後ろも茨の道で、本当に進んでいるかどうかも分からない…。
とても残念ですが、ブログというのはそういうものなのだと思います。