いなフリが大きな価値を提供している…、それに関してはものすごく理解できる。
ただ、ある一点に関して考えたときに、たちまち疑問を持ってしまう瞬間がある。
☑いなフリで学んでその後も継続して、結果を出している人はどれくらいいるのか?
受講者全体数から考えてみたときに、成功者よりも失敗者の方がずっと多いと思う。
成功までのハードルが高くて、そこに到達できずに辞めてしまう人が後を絶たない。
もちろん、フリーランスを謳っている以上、最終的には自己責任でしかない。
でも冷静になって考えてみると、成功していないのに満足度が高いという状況なのだ。
スクールという形をとっている以上は、スキルを身につけてそれでお金を稼ぐ!
それこそが一番の価値提供であり、多くの人はそれを求めてやってきているはずだ!
でも実際には、うまく行かずに別のことをしている…、そういった人が圧倒的に多い。
こういった人たちが、いなフリの満足度が高いと答えるときは、以下のような理由だ。
☑ほかのスクールにはない異体験ができる
教育という体裁を取っているけれど、実際にはほかの部分で満足感を得ている。
いなフリ受講生がお金を払う大きな理由は、むしろ以下のような感じのような気がする。
いなフリ独自の異体験 > 実務でやっていけるスキル
「人生の夏休み」みたいな特異な体験、出会うはずのなかった人たちとの出会い…。
こういったところに惹かれて、大きな満足感が得られている、そんな風に感じている。
ビジネスとして考えたみたときに、かなり異色なものであることは、ほぼ間違いない。
わたしの場合、フリーランスになる!ということに、すごく高い壁を感じていた。
いなフリに参加することによって、その厚い壁を取り除いてくれたことは大きい。
最初の一歩を踏み出すきっかけとなり、初速のあと押しをしてくれて本当に良かった。
でももしかしたら、満足できないと感じる人も、かなり多いのではないだろうか?
結果にコミットできる可能性は低い、そういった現実があるのではないだろうか?
うまくいくか否かは本人の努力次第、フリーランスはそんなに簡単なことではない!
核の部分である教育のところで結果を残す、それが一番大きな貢献だったりする。
継続性という意味において、この事業は今後も続いていくのだろうか?