いくら稼ぐかというのはすごく重要なことで、多くの人の関心はまさにそこである。
月収50万円とか100万円とか…。
ただ誰からお金をいただくのかということを、もっと考慮に入れなければならない。
情報商材屋さんの甘い言葉を聞くと、いつもこのあたりに違和感を覚えるのだ。
最終的にはいつも、以下の言葉を覆すような、説得力のあるものが見つけ出せない。
☑初心者の味方をしているようでいて、結局は、自分の商売のためなんでしょ!
本当かウソかよく分からない月収を持ち出して、初心者の人たちの射幸心を煽る。
何か秘伝のノウハウがあるに違いない!是非ともこの人から話を聞いてみたい!
そんな風にして初心者の人たちから、高いお金を払わせるようなことをする…。
あなたがしきりに口にする価値提供の仕方について、ちょっとズレていない?
自分より実力が下の人に向けたアドバイス、本当にそれに高いお金を払わせるの?
お金を稼ぐというのは細かく問い直していくと、価値提供ということになる。
スキルを売りにして価値を提供する…、これに対してまったく異論はない。
ただ、同じ分野を志している人たちの、下の人たちに向けたものというのは…。
うーん、これについて、価値提供をうまく定義することは、非常に難しいと思う。
本当に初心者のことを思うのであれば、お金ではなくスキルを授けるはず…。
情報商材の場合、スキルを授ける形を取っておき、代わりに高いお金を要求する。
それはいくらが適正なのかについては、答えがないので何も言うことができない。
ただし、嗚呼、結局はあの人も、情報商材屋さんね!という結論に達するのだ。
こういったことはもっと大きな目で見ると、ほとんど何も貢献していないように思う。
市場全体の拡大とか、活性化に役立っている?わたしはまったくそんな風に思わない。
まあ、こういうのは、やったもん勝ち、みたいな部分はかなりあるような気がする。
そうやってお金を稼ぐということに、特に疑問を感じたりしないのだろうか?
まあ、本人や買っている人がそれで良ければ、それ以上、とやかく言う話ではない。
情報商材屋さんね!ということで、周りからそんな目で見られるということだ。
まあ、商売というのはそういう部分がある!そういった意味で、少しは勉強になる。