みんな勝手に脱落していく、だから続けていくだけで上位1割になることができる…。
ブログやツイッター、その他SNSなどで、こういった言葉を目にすることがある。
右も左も分からなかった頃には、完全にそれに同意して自分を鼓舞していた。
でも最近になって感じることは、結局は、体の良いマウンティングだな、と。
続けているだけで上位に食い込める…もしそうだとしたら年功序列が最強では?
でも年功序列に対しては、こういった言葉を口にすることはほとんどない。
声優を目指してずっと踏ん張り続けている人に、鉄棒のぶら下がり論なんて説いたりしない。
でもブログとかツイッターなどでは、なぜかこういうことがまかり通っていたりするのだ。
続けるだけで上位1割になれる!!
そんなもん、ウソに決まっているよね??
甘い言葉で誘い込もうとするのは、辞めた方が良くない?
成功者の甘い言葉なんていうのは、結局のところ、再現性なんてものはまったくない。
ほんの一握りの人しか叶えられないからこそ、夢を叶えようとみんなが殺到するものなのだ。
努力量が足りないなんてことは、もはや絶対にないくらいにたくさんの文章を書いてきた。
うまく行かなかったのは自分の責任だけど、まあそれも仕方がないな~、という感じなのだ。