マーケティングを学ぶことにより、むやみやたらと突っ走ることがなくなった。
何かを始めるときに必ず市場があるかとか、客はいるかとか、そんなことを考える。
ビジネスを始めるときには、すべての人は必ずマーケティングを学ぶべきだと思う。
でも実践の伴わないまま学ぶというのは、ハッキリ言って得策ではない。
どんなにマーケティングを駆使しても、結局のところはやってみなければ分からない。
戦略を組み立てるときは緻密に、戦術を実行するときは泥臭くやる…。
USJを再建した敏腕マーケター森岡さんですら、そうやって地道にやっている。
マーケティングに踊らされて、ただ単に空論にふけっているようではダメなのだ。
マーケティングを学ばなくても、行動力で突破できる場合は往々にしてある。
最終的には熱意、行動力、実行、などが、勝敗を大きく左右するのではないだろうか?
オンディーズを経営している、田中社長が放った言葉はすごく印象的である。
「失敗はサイエンス、成功はアート」
まずは失敗の芽をできる限り摘み取っていき、最後は熱意で押し切っていく。
マーケティングは失敗を摘み取るための、準部段階と言えるのかもしれない。
マーケティングというのは結局のところ、使い方1つなのだと思う。
ネットを使ったウェブマーケティングだけが、世の中のすべてではない。
最先端のやり方でウェイウェイした感じはあるけれど、それは完全に奢りというものだ。
ウェブマーケティングはあくまで一分野に過ぎず、ただそこに存在しているだけなのだ。
成功者の話をいくら集めたところで、自分で実際にやらなければ何の意味もない。
キラキラ情報は極力避けて、自分のことに集中した方が良いのではないだろうか?
Newspicksを見て意識を高めるのも良い、インフルエンサーの真似をするのも良い。
でもそういうのって、自分のオリジナルティがある、と言えるのだろうか?
ブログをやっていて、しばらくは自分のことに集中していてまったく気付かなかった。
でもふと周りを見渡してみたときに、何だかちょっと…、と思うことはすごくたくさんある。
有名人のモノマネのような二番煎じの作品は、あまりに多すぎるのではないだろうか?
ああいうのって、やっていて楽しいのかな?って純粋に疑問を持つことが多い。
あとはお金が稼げると聞いて、プログラミングに走る人もちょっと…、と思う。
本当にやりたいかどうかではなく、稼げるかどうかで考えるのって、どうなの?
最初のきっかけはそれでも良いかもしれないけど、てっぺんを取ることはできない!
どうせなら、その分野を極めた方が良いと思うけれど…、なんだかな~。
市場を見ながら行動を変えるというのも、立派な戦略の1つだと思う。
でも最終的には、熱意、行動力、実行、なんだよな~。
マーケティングを学んでいて、このことはよりいっそう身に染みるようになった。
マーケティングに踊らされずに、自らの信念を持って行動に移して行きたい。
そういえば最近、面白いツイートを見たので、記念に貼っておきたい。
自分で案件を獲得せず、事業も作れず、
大物フリーランス経営者の子分になったりそのコミュニティに依存して仕事を得るのは、
月収100万でも200万でも会社員と実質同じじゃね?
私も初期はお世話になって大感謝してるけど、いつまでもそこに全依存するやつって「フリーランス」なの?
奴隷でしょ。
— アフロ / 逆転のWEBコンサル (@afro_three) October 7, 2020
フリーランスって一体何なんだよ!って感じる場面ってものすごくある。
こういうことをはっきりと叱る姿勢は、本当にすごい!
フリーランスって言っておきながら、結局は養分になっている人、すごく多いよな~。